試験応援2級土木H19>No.43〜

No.52
手すりを先行設置する足場の組立,解体作業に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

@手すり先行工法に関するガイドラインでは,軒の高さが10m未満の木造家屋等低層住宅建築工事は適用対象とならない。
A足場の組立て作業を行う場合の手すり先行工法は,労働者が足場の作業床に乗る前に,当該作業床の端となる箇所に適切な手すりを先行して設置する工法である。
B手すり先行工法に関するガイドラインでは,「手すり先送り方式」及び「手すり据置き方式」の2種類のみが規定されており,そのいずれかの方式を採用しなければならない。
C足場からの墜落事故は,足場の組立て・解体中に発生したものが多いことから,その対策としては手すり先行工法が有効である。

解答例