試験応援2級土木H19>No.43〜

No.55
労働安全衛生規則上,ずい道等の建設作業の安全に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

@可燃性ガスが発生するおそれのあるときは,毎日作業を開始する前,中震(震度階級4)以上の地震の後に,可燃性ガスの濃度を測定しなければならない。
Aずい道の掘削作業を行うときは,あらかじめ調査した地質及び地層の状態に基づき掘削の方法,支保工の施工方法及び覆工の施工方法等を定めた施工計画書に従って,作業を行わなければならない。
B掘削作業を行うときは,週回,掘削箇所及びその周辺地山について,地質,地層の状態,含水及び湧水等の状態を観察し,その結果を記録しておかなければならない。
Cずい道の掘削,ずり積込,支保工の組立等の作業においては,「ずい道等の掘削作業主任者」を,ずい道の覆工作業においては,「ずい道等の覆工作業主任者」を選任しなければならない。

解答例