試験応援>1級土木H19>No.16〜
No.17
鋼橋の架設作業に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
@T形断面部材を仮置きする場合は,面外曲げ剛度,ねじり剛度が低いため,横倒れ座屈に注意しなければならない。
A構造物や部材を横方向に移動する場合は,両端における作業誤差が生じやすいため,移動量及び移動速度を施工段階ごとに確認する。
B送出し工法では,架設中のみに圧縮力を受けるフランジの座屈現象に対して,架設時の応力度照査は省略できる。
C架設時に多点でジャッキを用いて部材を昇降させる場合に,使用するジャッキ容量は計画鉛直荷重の1.5倍から2倍とするのがよい。
解答例