試験応援>1級土木H19>No.16〜
No.18
コンクリート構造物の補強工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
@外ケーブル工法は,緊張材をコンクリート外部に配置し,プレストレスを導入して補強する工法である。
AFRP巻立て工法は,耐荷力が不足した既設柱部材など部材の全周に連続繊維シートなどの繊維材を巻き立て,既設部材との一体化をはかり,必要な性能の向上をはかる工法である。
B鋼板巻立て工法は,コンクリート断面の外側に鋼板を接着して,既設部材の主鉄筋量又は配力鉄筋量の不足を補う工法で,橋梁の床版に適用される。
CRC巻立て工法は,既設部材の周囲に鉄筋を配置し,コンクリートを打ち足し,断面を増加させることにより必要な性能の向上をはかる工法である。
解答例