試験応援1級土木H19>No.16〜

No.21
軟弱地盤上に設ける河川堤防に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

@盛土速度は,一般に,代表的な地点の土質調査結果に基づき,試験施工による時間的経過を追跡し,安全を確認して決定する。
A一般に,載荷重工法は,バーチカルドレーン工法よりも圧密沈下を早く促進させることができる。
B盛土法尻付近に人家や重要な構造物があり,軟弱層が厚く盛土高が大きい場合には,載荷重工法等の圧密促進工法より深層混合処理工法を採用するのが望ましい。
C表層処理工法として用いるサンドマットは,漏水の原因となるので,堤防の下に連続するような施工は行わない。

解答例