試験応援>1級土木H19>No.16〜
No.22
河川の低水護岸工の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
@コンクリートブロックの法覆工では,流水による法覆面の一部の破壊が全体に及ばないように,一般に,堤防の縦断方向に10〜20m間隔で,構造目地を設ける。
A基礎工天端高は,洪水時に洗掘が生じても護岸基礎の浮上がりが生じないように,原則として,計画河床高の高さとする。
B護岸工の上・下流の端部は,流水による洗掘の防止対策として,砂礫層以外では一般に鋼矢板又はコンクリート矢板で小口止めを設ける。
C護岸肩部の洗掘防止には,護岸の天端に幅1〜2mの水平折り返し(天端工)を設け,折り返し終端には巻止めコンクリートを設ける。
解答例