試験応援>1級土木H19>No.16〜
No.24
砂防えん堤の基礎地盤が所要の強度を得ることができない場合等の処理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
@岩盤基礎の場合は,所定の支持力が得られる深さまで掘削するか,基礎幅を広くして安定をはかる。
A砂礫基礎の場合は,えん堤底幅を広くして応力を分散させたり,基礎杭工法の施工やセメント混合による土質改良を行う。
B岩盤基礎の一部に弱層,風化層,断層等の軟弱部を挟む場合は,軟弱部を取り除き,良質な礫で置き換えるのが一般的である。
C基礎部にパイピング対策が必要な場合は,止水壁,えん堤底幅の拡幅を行う。
解答例