試験応援>1級土木H19>No.16〜
No.35
山岳トンネルで切羽等の安定のために用いる補助工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
@フォアポーリングは,ボルト・鉄筋・単管パイプなどを切羽天端前方に向けて地山に挿入し,掘削に先立ち地山を補強する工法である。
A水抜きボーリングは,先進ボーリングにより集水孔を設け排水を行う方法であり,湧水対策としては一般的である。
B仮インバートは,上半盤のインバート部に吹付けコンクリートを行い,断面を閉合することで,掘削時の沈下や変形の抑制をはかるものである。
C鏡吹付けコンクリートは,掘削直後の鏡面に吹付けコンクリートを吹き付けるもので,湧水を止めることにより切羽の安定性が向上する。
解答例