試験応援>1級土木H19>No.16〜
No.36
トンネル支保工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
@吹付けコンクリートは,一般的に,岩塊の局部的な脱落を防止し,緩みが進行するのを防ぎ,地山自身で安定が得られる効果がある。
A覆工は,吹付けコンクリートなど他の支保構造部材とともにトンネルの安定を確保する支保構造の一部を構成するほか,内装としての役割を果たす。
B鋼アーチ支保工は,自立性の悪い地山の場合に,吹付けコンクリートが十分な強度を発揮するまでの短期間に生じる緩みの対策として使用する。
Cロックボルトの作用については,縫付け効果,地山改良効果はあるが,アーチ形成効果は期待できない。
解答例