試験応援>1級土木H19>No.16〜
No.38
離岸堤の施工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
@沿岸漂砂の卓越方向が一定せず,また,岸沖漂砂の移動が大きいと思われるところでは,突堤工法よりも離岸堤工法を採用すべきである。
A前浜が完全に侵食された海岸や漂砂源が枯渇した海岸では,前浜の復元をはかるために離岸堤を設置することが有効である。
B汀線が後退しつつあるところに護岸と離岸堤を新設するときは,離岸堤を施工する前に護岸を設置する。
C開口部あるいは堤端部は,施工後の波浪によって洗掘されることが少ないので,一般に離岸堤の1基分は分割して施工する。
解答例