試験応援1級土木H19>No.16〜

No.42
鉄道(在来線)の線路内及び営業線近接工事の保安対策に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

@建築限界内の作業を,線路閉鎖工事手続きによらずに実施する場合は,保安体制として軌道短絡器又は可搬式特殊信号発光機を使用する。
A列車見張員を配置して複線区間での作業を行う場合は,すべての列車を同時に見通しできる位置に1人の列車見張員を配置する。
B工事用列車接近警報機の検知部は,両側レールに設置することが基本であるが,やむを得ず片側に設置する場合,曲線部は外側レールに設置する。
C作業員概ね10人以下で,延長概ね50m以下の範囲の線路閉鎖時の作業については,線閉責任者が作業の責任者を兼務することができる。

解答例