試験応援1級土木H19>No.16〜

No.43
鉄道(在来線)営業線の線路下横断工事の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

@線路下横断工の施工にあたっては,2年以上の線路下横断工事を含む5年以上の営業線近接工事の実務経験を有する施工管理者を現場に常駐させる。
A線路下横断工の施工時に計測管理を行う場合は,測定項目をあらかじめ定めておき,管理基準値を超えた場合は,速やかに対策を立てられる管理体制を整えておく。
B線路下横断工事にあたっては,軌道状況を適切な方法で監視・測定し,軌道変位が認められたときは管理基準値に収めるための軌道整備を行う。
C列車荷重を受ける仮設エレメントの貫入作業期間中は,路盤隆起・陥没,出水,軌道状態を1時間ごとに監視するとともに,掘削状況で異常が認められた場合には必要な処置を講じる。

解答例