試験応援1級土木H19>No.16〜

No.44
シールドトンネル工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

@二次覆工の覆工厚は,設計で確保すべき厚さをもとに,コンクリート打設時の施工性及び蛇行修正量,あるいは内挿管設置の施工性を考慮して定める。
Aセグメント自動組立は,セグメント自動供給装置によって搬送台車から供給されたセグメントを把持させ,エレクターによって締結する一連の動作を自動化するシステムである。
B泥水式シールドのカッターヘッドの開口率は,切羽の崩壊が起こりやすい土質の場合には,通常より大きく設定するのが望ましい。
C坑内に高圧電気機器を設置する場合には,作業員,坑内運搬車の接触による事故防止に配慮するとともに,遮断機,警報装置等を適切に設置する。

解答例