試験応援>1級土木H19>No.50〜
No.60
建設工事における濁水の排水規制及び河川の水質に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
@水質汚濁に係る環境基準は,人の健康の保護に関する環境基準と生活環境の保全に関する環境基準の2つからなっており,全国の河川で同一の値が定められている。
A水質汚濁防止法で対象としている公共用水域には,河川,湖沼,港湾,沿岸海域だけでなくそれらに接続するかんがい用水路も含まれる。
B建設工事にともなって発生する濁水で特に問題となるのは,浮遊性物質(SS),水素イオン濃度(pH)及びノルマルヘキサン抽出物質含有量(油分)である。
C生コンクリート製造業のバッチャープラントの排水を公共用水域に排出する者は,都道府県知事に設置の届出をしなければならない。
解答例