試験応援>1級土木H19B>No.1〜
No.15
工事現場に高圧電線が近接しているところで,移動式クレーン車により作業を行う場合の措置として,次の記述のうち適当なものはどれか。
@クレーンのブームが高圧電線に対して安全な離隔距離内に入ることを防止するために,移動式クレーンの行動範囲を規制するための木棚を設け,監視人を配置すれば,作業を行うことができる。
A高圧電線に近接しての作業が短時間で,かつ,電線に感電防止の防護措置を講ずることが著しく困難な場合には,危険標識を表示することで作業ができる。
B架空電線が高圧の送電線の場合には,送電線に対して1.0メートルの離隔距離を保てば作業を行うことができる。
C高圧電線に接近するクレーン作業では,電線に感電防止の囲いを設けるとともに,必ず電線に絶縁用防護具を装着しなければならない。
解答例