スキルアップ>技術士補H19>1-3-1〜
1-3-1
下図のように上端が固定され、下端に下方向の荷重を受ける中空円筒がある。この円筒の下端の変位が許容値よりも犬きかったので、これを小さくする対策を考える。下端の変位が最も小さくなるのは次のうち、どの場合か。なお、材料はフックの法則にしたがう弾性体であり、円筒の長さは直径に比較して十分大きいものとする。
(1)円筒の長さLを2倍にする
(2)縦弾性係数E(ヤング係数)が2倍の材料を使用する
(3)縦弾性係数Eが2分の1の材料を使用する
(4)内径Diを変更せずに、肉厚tを2倍にする
(5)肉厚tを変更せずに、内径Diを2倍にする
解答例