スキルアップ技術士補H19>2-11〜

2-12
次の記述を読み、技師Aが、自分1人で判断する状況に置かれたとき、技師Aが負っている注意義務の対象となるア)〜エ)の注意義務について、正しいものは○、誤っているものは×として、適切な組合せを(1)〜(5)の中から選べ。
ある事業所に、図−1に示す技師長、主任技師、技師という階層組織があって、それぞれの職務が決められていた。
その階層組織は、固定的な職務の区割りに見えながら、実際には、事業のなかで日々変動する動的な実務があって、それを実情に合わせて配分されている。
実際に遂行することになるのは、日々変動する“動的な”職務である。ある日、何か起きるかわからない。起きたらすぐに対応するためには、絶えず注意していなければならない。技術者は、自分の職務の周辺で、必要に応じて確認するなどの行動を起こすなどの注意義務を一般的に負っている。
ア)自分に割り当てられている業務
イ)目前にあることが自分の業務であるかどうかの判断が出来ない業務
ウ)主任技師Xが不在のときに発生し、技師長の指示から漏れたと考えられる業務
エ)通常は自分の業務ではなくても、緊急の場合、自分にできる業務

ア…イ…ウ…エ
(1) × × × ×
(2) ○ × × ×
(3) ○ ○ × ×
(4) ○ ○ ○ ×
(5) ○ ○ ○ ○

解答例