スキルアップ技術士補H19>4-21~

4-23
水力発電に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)揚水式水力は、一般水力と異なり河川流量に拘束されないため、比較的自由に開発規模(出力、池容量等)を選定できる。
(2)理論水力は、流量をQ、落差をHとすると、QHに比例する。
(3)有効落差とは、総落差に流水が取水口から放水口まで流下する間に水路の摩擦のために消費される損失水頭を加えたものをいう。
(4)流れ込み式発電所は、調整池または貯水池をもたず、河川の自然流量に応じて発電する発電所である。
(5)調整池式発電所は、河川流量を調整することができるため、流れ込み式発電所に比べ最大使用水量を大きくとることができ、また河水をより有効に利用できる。

解答例