スキルアップ1級土木H20>No.1〜

No. 2
道路の盛土施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
@傾斜地盤上の盛土は,地山からの湧水が盛土内に浸透し盛土法面を不安定にすることが多いので,盛土内へ湧水が浸透しないように地下排水溝を配置することが望ましい。
A既設の盛土に腹付け盛土を施工する場合は,既設の盛土法面を段切りして新しい盛土を施工することが望ましい。
B傾斜地盤上の片切り片盛りの道路では,盛土のすべり破壊や不等沈下の防止のため,ジオテキスタイルを用いた補強盛土工法が効果的である。
B硬岩の岩塊を盛土に用いる場合,盛土は容易に締め固まるので,小型の締固め機械で転圧することが望ましい。

解答例