スキルアップ1級土木H20>No.1〜

No. 4
軟弱地盤の対策工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
@押え盛土工法は,施工中に生じる盛土のすべり破壊に対して所要の安全率が得られない場合,盛土本体の側方部を押さえて盛土の安定をはかるものである。
A載荷重工法は,盛土本体の重量を軽減し,原地盤へ与える盛土の影響を少なくするものである。
B緩速載荷工法は,盛土の施工にあたって地盤が破壊しない範囲で,時間をかけてゆっくり盛土するものである。
C盛土補強工法は,盛土中に鋼製ネット,ジオテキスタイル等を設置し,地盤の側方流動に伴う盛土底面の広がりを拘束し,更には盛土のすべり破壊を抑制するものである。

解答例