スキルアップ>1級土木H20>No.1〜
No.12
既製杭の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
@中掘り杭工法による掘削時及びスパイラルオーガ引き上げ時に,負圧の発生によるボイリングの可能性がある場合は,杭中空部の孔内水位が常に地下水位以下となるように十分注意する。
Aプレボーリング杭工法による掘削中は,地盤の掘削抵抗を減少させるため,掘削液を掘削ビットの先端部から吐き出しながら行う。
B打撃工法における斜杭の打込みには,直杭の打込みに比較して容量の大きい,安定性のある杭打ち機を使用する。
Cバイブロハンマ工法による地盤中間層の打抜きは,その層が粘性土層でN 値15〜30以下の場合,層厚が杭径の2倍程度までなら可能な場合が多い。
解答例