スキルアップ>1級土木H20>No.1〜
No.15
土留め工法の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
@自立式土留めは,主として掘削側の地盤の抵抗によって土留め壁を支持する工法であり,掘削面内に支保工がないので掘削が容易である。
A切ばり式土留めは,支保工と掘削側の地盤の抵抗によって土留め壁を支持する工法であり,現場の状況に応じて支保工の数,配置の変更が容易にできる。
B控え杭タイロッド式土留めは,控え杭と土留め壁をタイロッドでつなぐ工法であり,比較的良質な地盤で浅い掘削に適し,自立式土留めだけでは変位が大きい場合に用いられる。
Cアンカー式土留めは,土留めアンカーと掘削側の地盤の抵抗によって土留め壁を支持する工法であり,偏土圧が作用する場合の土留めには適さない。
解答例