スキルアップ1級土木H20>No.16〜

No.20
コンクリートの既設構造物を補強する場合の増厚工法や巻立て工法の施工方法に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
@RC 巻立て工法では,引張り及び圧縮の交番応力を受ける塑性ヒンジ領域における軸方向鉄筋の継手には,重ね継手を用いる。
A床版に上面増厚工法として鋼繊維補強コンクリートを打継ぐ場合,原則として既設コンクリートの打継面は,表乾状態よりも湿潤状態とする。
B交通規制を伴う床版の上面増厚工法では,施工の各段階における検査は省略し,施工完了時に検査を行うのがよい。
C床版の下面吹付け工法として超速硬セメントモルタルを用いる場合は,乾燥吹付け装置を用いて施工する。

解答例