スキルアップ1級土木H20>No.16〜

No.25
斜面崩壊防止工事の重力式コンクリート擁壁工の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
@擁壁の伸縮目地は,一般に,10〜20m に1箇所設置する。
A擁壁背面の水を排除するためには,一般に,外径5〜10cm程度の水抜孔を擁壁面3m2に1箇所以上の割合で設置する。
B擁壁工の施工に際しては,山側地盤の掘削を極力避け,掘削土量をできるだけ少なくする。
C重力式コンクリート擁壁は,もたれ式コンクリート擁壁に比べ擁壁背面が比較的良好な地山で用いられ,また,崩壊を比較的小さな壁体で抑止できる。

解答例