スキルアップ1級土木H20>No.16〜

No.41
鉄道の軌道施工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
@軌道の平面急曲線部はレール摩耗が著しいので,保守周期延伸のためには,硬頭レールの使用や外軌へのレール塗油を実施することが望ましい。
A有道床軌道は,道床バラストの変形による軌道の変形が生じにくい構造である。
B軌道スラブと路盤コンクリートの空隙に注入されるてん充材には,施工の際の高さ調整する機能や適切な弾性を付加する機能が求められるため,セメントモルタルが使用される。
Cスラブ軌道の施工では,レールや軌道スラブを現場へ運搬後,軌道スラブ上に基準器を設置し,軌道スラブを所定位置に据え付けて,レールを敷設し,調整パッキンで最終調整を行う。

解答例