スキルアップ>1級土木H20>No.16〜
No.42
鉄道路盤の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
@粒度調整砕石を用いる強化路盤の締固めは,締固め機械を使用して路盤全幅を均等に締め固め,締固め密度は最大乾燥密度の95%以上となるよう行う。
A強化路盤を切土地盤に施工する場合には,路床表面の泥化を防止するため,路床土が砂礫,砂等で細粒土が10%以下と少ない場合を除き,強化路盤の下に排水層を設ける。
B路盤土には,土質性状を表すコンシステンシーからみて液性限界及び塑性指数の大きい土は噴泥しにくいので,これを使用する。
C水硬性粒度調整高炉スラグ砕石を用いる強化路盤の締固めは,その含水比が大きく影響するので,締固めに適した8〜12%程度の含水比を確保して行う。
解答例