スキルアップ>1級土木H20>No.16〜
No.44
土圧式シールドトンネルの施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
@切羽の安定をはかるためには,泥土圧の管理若しくは泥土の塑性流動性管理と排土量管理のいずれかを行えばよい。
A地下水のある砂層,礫層からなる地山の掘削に際しては,掘削土砂に添加材を注入して土砂の塑性流動性を高め,止水性を有する泥土に改良することが必要である。
B粘着力が大きい硬質粘性土の掘削では,カッターチャンバ内やカッターヘッドに掘削土砂が付着することがあるため,掘削土砂に添加材を注入して付着防止をはかる。
C排土量管理の容積管理方法としては,掘削土砂運搬車台数の検収による方法や,スクリューコンベヤ回転数,圧送ポンプ回転数からの推定方法が一般的である。
解答例