スキルアップ1級土木H20B>No.1〜

No.33
山岳トンネルの施工における周辺環境対策に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
@騒音・振動の防止対策にあたっては,伝播経路での対策,受音点・受振点での対策が基本であり,発生源の対策は次善の策として実施する。
A坑内排水のような一時的な排水は,水質汚濁防止法の対象外となっており,都道府県等の条例によって規制されることはない。
B周辺地盤の変状による地表面沈下の防止対策工法としては,先受け工法,支保工沈下対策,条件によっては裏込充てん工法がある。
Cトンネルの施工に伴う渇水問題は,調査が困難であるので,周辺の湧水状況などの事前調査は実施しなくてもよい。

解答例