スキルアップ>1級土木H21>No.16〜
No.16
鋼橋の鋼材の加工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
1. ガス切断による母材のひずみを最小とするための方策としては,切断しない側(火炎をあてる面の裏面)を加熱する方法がある。
2. 現場継手の孔あけ方法には,フルサイズ孔あけとサブサイズ孔あけがあり,一般に,曲線箱げたなどの構造が複雑な場合はサブサイズ孔あけが適用される。
3. 鋼材の切断法には,ガス切断法と機械切断法があり,主要部材の切断は原則として機械切断法による。
4. 鋼材の主要部材の曲げ加工を冷間加工でする場合は,きれつが生じるおそれがあるので,曲げ加工の内側半径の大きさは板厚の15 倍以上とする。
解答例