スキルアップ1級土木H21>No.50〜

No.51
労働基準法上,労働者の災害補償に関して,次の記述のうち誤っているものはどれか。
1. 労働者が業務上負傷し,又は疾病にかかった場合,使用者は,必要な療養の費用を負担するとともに,療養のために労働者が労働することができない場合は休業補償を行わなければならない。
2. 労働者が業務上負傷し,又は疾病にかかった場合,それが労働者の重大な過失によるものと労働基準監督署長の認定を受けた場合は,療養補償や休業補償を行わなくてもよい。
3. 建設工事での災害補償は,原則として元請負人が使用者として行わなければならない。
4. 業務上負傷した労働者が療養中に退職した場合は,雇用関係が解消されることから,その後使用者は災害補償を行わなくてもよい。

解答例