スキルアップ1級土木H21>No.50〜

No.54
建設業法上,元請負人と下請負人の関係に関する次の記述のうち,正しいものはどれか。
1. 下請契約が900万円の建設工事を締結するにあたり,元請負人が契約内容を下請負人に提示してから3日間以内に見積りを提出することを下請負人に義務づけた。
2. 下請工事を行うにあたって,工事内容,請負代金の額,工事着手及び工事完成の時期を記載した請負契約書を取り交わしたが,契約に関する紛争の解決方法等については必要に応じてそのつど定めるものとして,請負契約書に記載しなかった。
3. 発注者から直接土木工事を請け負った特定建設業者が,A社と2,800万円,B社と300万円でそれぞれ下請契約を締結したが,小額契約であるB社には,再下請負を行う場合の再下請負通知を行わなければならない旨の通知をしなかった。
4. 下請工事の契約締結にあたって,元請負人が当該工事に使用する資材等やその購入先を指定し,下請負人に見積りを提出させた。

解答例