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3−3掘削作業(明り掘削)
@掘削作業チェックポイント
・法肩付近に土砂、重量物を置かない
・掘削は安全勾配か
(安衛則534)
・浮石、き裂はないか
(安衛則534)
・排水設備、表面排水処理は十分か
(安衛則534)
・立入禁止柵、手摺設置
・すかし堀禁止
(安衛則534)
※手堀による掘削面勾配と高さ基準
(機械掘削でも仕上げ、修正が手堀の場合適用)
(安衛則356、357)
岩盤又は堅い粘土
--5m未満--90゚以下
--5m以上--75゚以下
その他の地山
--2m未満--90゚以下
--2m以上5m未満--75゚以下
--5m以上--60゚以下
砂からなる地山
--5m未満--35゚以下
(5m以上掘削禁止)
発破等に崩れ易い地山
--2m未満--45゚以下
(2m以上掘削禁止)

・2m以上の地山掘削で作業主任者選任
(安衛則359)
・作業開始前、地震・大雨後等に浮石、き裂、含水、湧水、凍結状態の変化点検
(安衛則358)
・周辺の埋設物、ブロック壁等損傷しやすいものは補強し移動、ガス導管等破損で作業員に危険を及ぼす場合は防護措置
(安衛則362)
・地山崩壊等で作業員が危険な場合、土止め支保工、防網、立入禁止措置
(安衛則361)
・夜間作業は十分な照明確保
(安衛則367)
・掘削前調査実施
 形状、地質、地層状態
 き裂、含水、湧水、凍結
 埋設物
 恒温のガス、蒸気

地山掘削作業(たて抗掘削含む)であり隧道、砕石採取等は除く

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