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6−2巻上げ装置チェックポイント
・原動機、回転軸等にカバーをしているか
(安衛則101)
・巻過ぎ防止装置、動力遮断装置等安全装置を装備しているか
(安衛則103)
・ワイヤロープのキンク、摩擦等による変形はないか
(安衛則216、217)
・装置本体の水平、沈下防止措置、据付方法はよいか
・制限荷重の厳守、ワイヤの乱巻き防止、半クラッチ運転の禁止
・合図者の指名、合図を決定して運転開始
(安衛則104)
・運転位置を離れるときは、ブレーキと動力を完全停止
(安衛則107)
・原動機に巻込まれないような服装を着用
(安衛則110)
[ウインチ点検箇所]
種別--作業前点検--定時点検
・ブレーキ--作動状態--摩耗・損傷の状態
・クラッチ--作動状態--摩耗・損傷の状態
・逆転防止装置--損傷の状態--損傷の状態
・過巻防止標識または警報装置--標識の有無又は作動状態--摩耗・損傷の状態--標識の有無又は作動部の摩耗・損傷の状態
・軸受、車軸、歯車--給油の状態--摩耗、損傷、ゆるみの状態
・ギアーカバー、回転部分の覆い--養生の状態--養生の状態
・据付--アンカー等による固定の状態
[ワイヤロープのキンクと強度低下]
ワイヤロープの状態--残存強度%
・原ワイヤロープ--100%
・キンクを起こしこれをなおしたワイヤロープ--80〜83%
・よりのかかる方のキンクを起こしたワイヤロープ--55〜60%
・よりの戻る方のキンクを起こしたワイヤロープ--40〜45%
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